6/15/2013

男の編物ものがたり#3

編物魂を心に宿した夫は、当時静かなブームだったおたまじゃくしのマスコット「おたま」を次々と編んでいきました。

初めてのおたまは、夫が本体を編み「目は人形の命だから、君が入れてくれ」と言われた妻が、目と口ついでにヒゲをつけました。

作品#4「おたま」

何もかもいやになっている風情がよく表現された作品。


増殖するおたまたち。左から「おたま」、作品#5「たまこ」、作品#6「うさ」(耳をつけたのは妻)、作品#7「たまみかん」


たまみかんは、夜中の1時に完成したらしいです。

⬇ 1ヶ月半後には技術点のみならず芸術点も意識し始めるように。



同時に、他の人が編んだ作品を意識するようになりました。「苦労は編み目で分かる」という夫、、、妻の苦労は分かっているのか?


また編む速度がぐんと速くなり、編み目もキレイに。

その理由(わけ)は、

必殺!男の足技(あしわざ)。

糸の強さを加減するために、普通は左手の小指に糸を巻いて調整しながら編むのだが、このように右大腿部に左足をこすりつけるように糸を挟み、緩めたり、絞めたりしながら編むのが男の編み方。。。

















明日は突然の最終回。なぜ?!男は編物をやめたのか?
そうなんです、やめたんですよ、ここまで引っ張っておいて。

つづく・・・




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